5月5日のGWまっただ中、伊豆大島に初めて上陸しました。
車を借りて真っ先に向かったのは
「伊豆大島椿花ガーデンリス村」たくさんのリスがいて触れ合えると言うこのリス村ですが、
中に入るとうさぎと触れあえる「うさぎの森」という施設が!
リスと触れあうのもそこそこに、うさぎ村に向かう私。

うっひょ〜可愛い!!

まだ生まれて間もない仔うさぎも!

頭に触れるとジッと動かず撫でさせてくれる。
興奮しきりで同行した友人が引くくらい写真を撮りまくる私。
が、30匹はいるであろううさぎを眺めているうちにある事に気付いた。
ケガをしているうさぎや、
皮膚病にかかったうさぎがたくさんいる…

顔中が
皮膚病によってただれている子たち、目がちゃんと開いていない。
以前、北海道でうさぎ牧場に行った時もケガをしているうさぎがいた。
うさぎは「寂しいと死ぬ」とか言われているが、そんなのはウソで
なわばり意識のすごく強い生き物だ。複数が一緒になれば死ぬほどの
ケンカになるのは当たり前。このリス村にも耳がちぎれたうさぎがいた。
ケガをしているうさぎや皮膚病のうさぎに気づいて一気にテンションが
地の底に落ちる私、うちの子たちと比べてこの子たちはなんて過酷な
環境で暮らしているんだろうと、やるせない気持ちで胸が締め付けられる。
そう言った視点で良く見ると
水の入った容器は糞尿で汚れているし
おやつとして100円で売っているのは
野菜ではなくクッキー…
そんな中、一匹のうさぎを見て言葉を失った。
その子は他のうさぎから離れて日陰でじっとしていて動かずにいた。
いや、正しくは
“動けずにいた”のだった。その子の写真がコレ↓

この子の
手足はボロボロに腐ったような状態になっていた。
小さいので手足をアップにして見た。(ちょっと閲覧注意かも。)

伸びきった
爪はおかしな方向に曲がり、毛は抜け落ちている上に
真っ黒に変色して足だけで立ち、
オシッコを垂れ流している。
頭にそっと触れるとバランスを崩し手を床についたのだが
どうやら痛いらしく、慌てて手をあげてやっぱり後ろ足だけで立った。

ちなみにコレはうちのももち。正常な手足は毛でおおわれて
皮膚は見えない(うさぎに肉球はない)爪もまっすぐだ。
どういう事なんだろう、この施設には専属の獣医はいないどころか
病気やケガの子も病院に連れて行かないだろうか…
あまりにもやるせない気持ちになったので、うさぎ村を出た。
そしてリス村の受付をしているオバチャンにうさぎについて聞いた。
「ここのうさぎ、ケガしたり病気持ってますね、お医者さんには
見せないのですか?」私の思いがけない質問に驚いたオバチャンは
苦笑いで「あら〜そうですか?」とだけ言って、顔をそむけた。
このオバチャンはきっとパートかなんかだろうから、これ以上話しても
意味はないと思い、その日はリス村を後にした。

中には健康そうなうさぎもいる、リス村のHPを見ても
写真に載っているのは当たり前だけど健康そうなうさぎだけ。
でも多くのうさぎが何らかの疾患を抱えているように見えた。
大島から帰ってからも、まめちやももちと触れあう度に大島の
うさぎ達のことを思いだし、リス村のうさぎ達の飼育状況を改善する
にはどうしたらいいのかさっぱり分からなかったので調べたところ、
大島の管轄である
東京都福祉保健局というところに報告するのが
良いらしいと知った。
で、仕事の都合がついた今日の夕方さっそく窓口に電話してみた。
電話に出た動物課の方に簡潔に事情を説明すると、かなり親身に
真剣に話を聞いてくださり、
・動物園なら獣医がいるが個人経営の場合はいない場合もある・動物取扱業の場合はちゃんと動物を飼育する義務がある・調査をしたうえできちんと飼育されていないという状況にあった場合、行政から注意・指導が入る。という事を説明された。
もし行政から注意が入った場合、飼育できないからと言って
うさぎ達が処分されてしまうような事はないかと聞いてみると
・行政が引き取って殺処分と言う事はありえない、取扱業者が責任を持って動物の世話をすることになる。と言われた。あんな状態を放置するような施設が責任を持って
獣医に通わせるとは思いにくいが、今それを言っても仕方ない。
大島の動物たちについて直接管轄しているのは
・世田谷区の動物愛護相談センターだと言う事で、詳細はそちらに説明してほしいと言われた。
最後に「ご報告いただき本当にありがとうございました、
可哀想な子たちを目にしてお辛かったですね」という言葉。
いやいや、ご心配いただいて有り難いけど辛いのはあの子達。
今日はもう相談センターの受付時間が終了しているので
明日改めて連絡することになった。
ブログは自分の覚書と少しでもこういう可哀想な子達がいることを
知ってほしいので書くことにした。不快にさせたらごめんなさい。
動物たちは人間に生命をメチャクチャにされるために
産まれて来たわけじゃない。どうか少しでも可哀想なうさぎが
いなくなるように、自分が出来る事をしたいと思う。